商工ローンは保証人なしでも大丈夫?
消費者金融などは、額が少ないので保証人なしでも融資を受けられるところが多いのですが、
商工ローンは、額が大きいために、保証人が必要な場合がほとんどのようです。
商工ローンは小さな企業向けにお金を貸すわけですが、
融資の条件として連帯保証人が必要になります。
商工ローンは数年前に脅迫的な取り立てなどで社会問題となりマスコミでも報道されました。
その中の問題になった一つが「根保証」です。
根保証とはある金融業者から融資を受ける人の保証人になった時、
融資する側(金融業者)と債務者(融資を受ける人)との
間の過去ならびに未来の債務(借りたもの)をすべて保証人が保証するというものです。
これが問題になったのはその内容を金融業者側が保証人側へ説明しなかったことです。
簡単に説明すると、
AさんがC社から10万円を借りる契約をし、その時BさんはAさんの保証人となりました。
Aさんはその後更に100万円をC社から借りました。
また、Aさんは過去にC社から200万円を借りていました。(現在も借り入れ中)
Bさんは10万円の保証だけだと思っていました。
ところが上記の契約が実は根保証でBさんは合計310万円の保証人になってしまっていたのです。
このような問題から1999年に法律が改正され、根保証契約の文書交換を保証人と行うなど、
いくつかの 問題点を見直しました。
もし保証人を引き受ける際は、極力慎重に検討するべきでしょう。
