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過剰な取りたては、商工ローンだけが悪者か?




商工ローンや、消費者金融の過剰な取立てなどが問題視されるケースがありますが、
「本当に、商工ローン業者だけが悪者か?」
と疑問を持つ人もいるようです。


福岡大学 商学部 教授 田村 馨氏のサイトによると、

(引用ここから)

<日榮スキャンダルと学生の迷い>
 私たちが旅行をしている間に、日榮の元社員が逮捕され、
同時に日榮の悪質なやりくちが新聞等で報じられているとゼミの学生からメールがきた。
彼の友人の、私のゼミのOくんが日榮に就職を決めていたが、一連の事件で参っているとの知らせだった。
 日榮それ自体の実態は私の知るところではないが、
一方的に、その手の金融業者を悪者扱いすることに私自身は懐疑的だ。
もちろん、個々の酷い対応を許すというのではない。
彼らがあそこまで成長したということには、社会的な合理性なり意義がそれなりにあったはずだからだ。
これは机上の論理でいっているだけでない。
個人的に、銀行がカネを貸してくれず、それら高利貸しといわれる業者から金を借りて
事業を続けている事業者を何人も知っているからだ。私の亡くなった父もそうだった。
 彼らが酷いことをすることは事実だし断じて許すべきでないが、銀行はそれと同じ、
あるいはそれ以上の酷い対応、時にはやくざまがいの脅し、すかしを使う。
私だけでなく、マスコミもそのことは知っているはずだ
(知らないとするなら、世間が狭いか、机上の正論や世界だけをみて生きていける恵まれた
環境にいるからだろう)。
そもそも、多くの事業者にとって銀行が、「困ったときに傷口に塩を塗る、
トドメをさす、どん底にいる人から服を剥ぎ取る、背中を押して死地に落とし込む」存在である
ことは常識だろう。
そのことを知りながら、彼ら非銀行系の金融業者を一方的に悪者扱いすることには、
なにか本質をすりかえたものを感じる。
 とにかく、学生には少し様子をみること、これらのスキャンダルはどの組織・企業にもつきもので、
要はそれを契機にいい方向に変わる組織・企業とそうでない組織・企業があるだけとメールを送る。

(引用ここまで)


といったわけで、貸し渋りをしていた銀行にも問題があるという意見のようですね。
なかなか深く考えさせられる意見だと思います。

商工ローンの問題点

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